セルティックにおいて、中村俊輔の存在は大きい。クラブのレジェンドのひとりが現役生活に別れを告げた会見の様子が現地で伝えられるのも当然だ。

 専門サイト『67 HAIL HAIL』は11月10日、日本で同日行われた中村の引退会見での発言を伝えた。その中で同メディアは、改めて元日本代表のレジェンドに賛辞を寄せている。

 中村は2005年から2009年まで4シーズンにわたってセルティックでプレー。リーグ優勝3回といったタイトルの獲得に貢献した。チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で見せたFKのゴールは伝説となっている。

 引退会見では当時のセルティック監督だったゴードン・ストラカンからのメッセージも紹介された。ストラカンは「偉大な選手は周りの選手を輝かせることができる。まさにセルティックでのナカがそうだった。私もより良い監督にしてくれた」と話している。
 
 これを受け、67 HAIL HAILは「ナカムラのプレーを見ることができて光栄だったのは確かだ。セルティックのサポーターの大半が、ストラカンのコメントに同意するはずだ」と報じた。

「ナカムラはセルティックのファンにとって特別な瞬間をたくさん生み出してくれた。それはクラブの歴史における特別な場所で生き続ける。引退する彼の幸運を祈り、どこかで監督やコーチになって、サッカー界に残っている彼を見られるのを願う。そのすべてが始まる前に、アンジェ・ポステコグルー率いるセルティックを見るためにグラスゴーに戻る彼を見られるかもしれない」

 ポステコグルーの就任以降、日本からは古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介の4人がセルティックに加わった。日本との絆は深まっている。その礎となったのが、中村の存在だ。

 中村俊輔の伝説は、グラスゴーで生き続ける。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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