スペインサッカー連盟は11月11日、カタール・ワールドカップに挑む同国代表のメンバー26人を発表した。

 物議を醸しているのが、セルヒオ・ラモスの落選だ。スペイン代表の最多キャップ(180試合)を誇り、黄金期を支えた36歳のDFは、コンディションが整わずに2021年3月以来代表から遠ざかっていた。

 だが、今シーズンは所属するパリ・サンジェルマンで復調。トップフォームを取り戻し、復帰の可能性が取り沙汰されていた。それだけに、落選の反響は小さくない。

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 スペイン紙『AS』は「多くのフィジカルの問題により、ほぼ2年後、代表チームから遠ざかっていたセンターバックはパリSGの守備の中心としてスターターとなり、スペイン代表の扉が再び開かれたように見えた。だが、最終的に彼はールドカップにいない」と報じた。

 また、同国のラジオ局『Caracol』は「カタール・ワールドカップでスペインの大きな犠牲者」と題した記事で、「36歳のラモスは、ワールドカップの戦略家によって招集されなかった。彼の代わりに、21歳のバルセロナの選手であるエリク・ガルシアが含まれている」と伝えている。

 そして、パリ・サンジェルマンのチームメイトで、レアル・マドリーでも共闘したモロッコ代表のアシュラフ・ハキミは、発表の直後に自身のツイッターを更新。「セルヒオ・ラモスは世界一のディフェンダーだ」と綴り、「ルイス・エンリケを批判」(スペインメディア『DEPORTES cuatro』)している。

 ビッグトーナメント出場を逃し、S・ラモスがもう一度スペイン代表のユニホームを纏う可能性は極めて小さくなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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