現地時間11月12日に開催されたスコットランドリーグの第16節で、日本人4選手を擁する首位のセルティックは、10位のロス・カウンティとホームで対戦。古橋亨梧、前田大然、旗手怜央が揃って先発した。今シーズンいまだ公式戦の出場がない井手口陽介は、ベンチからも外れた。

 古橋亨梧と前田大然の両ストライカーは不発に終わるなか、ひとり気を吐いたのが旗手だ。まずはPKで先制され迎えた62分、ペナルティエリア手前でパスを受けると、リズムに乗ったドリブルで相手数人を剥がし、中央へラストパス。デイビッド・ターンブルの同点弾を完璧にお膳立てする。

 これで勢いに乗ると、68分には的確なリターンパスでセアド・ハクサバノビッチの逆転弾を演出。圧巻の2アシストで、2−1での逆転勝利の立役者となった。

 鮮烈なパフォーマンスを見せた24歳のMFを現地メディアは激賞しており、『Glasgow Live』は採点記事でチーム単独トップの8点を付与。寸評にはこう綴っている。

【動画】「魔法のようなドリブル」から絶妙のパス!現地メディアが絶賛した旗手怜央の2アシスト
「2人の相手選手を打ち負かす魔法のようなドリブルで、ターンブルをゴールに導けば、ハクサバノビッチとのワンツーでチームを逆転させた。静かな午後から5分でスタジアムをライトアップしてみせた」

 また、『SCOTTISH DAILY EXPRESS』も同様に単独トップの8点評価で、惜しみない賛辞を寄せている。

「とても活発で、カウンティは彼を封じ込めるのが非常に困難だった。同点弾のお膳立ては素晴らしいプレーだった」

 セルティックはリーグ戦8連勝を達成。2位の宿敵レンジャーズとの勝点差を9に広げ、カタール・ワールドカップによる中断期間に入った。その大舞台に立つ夢は叶わなかった旗手だが、すでに走り始めている次の目標に向け、最高のアピールとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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