現地時間11月13日に行なわれたリーグ・アンの第15節、首位のパリ・サンジェルマンはホームでオセールと対戦した。カタール・ワールドカップでリーグが中断する前のラストマッチで、5−0の快勝を飾っている。

 この試合に先発していたブラジル代表FWネイマール、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、そしてDFセルヒオ・ラモスは3−0とリードしていた75分に一斉交代。途中出場の選手の背中を叩いてフィールドを去り、ベンチに腰を下ろした。
 
 しかし、このうちネイマールとメッシは試合終了前に“早退”。2人揃ってベンチから離れ、ロッカールームへ引き上げる姿が目撃されている。
【動画】交代後、ネイマール&メッシがコーチとともにロッカールームに引き上げる姿
 一体何が起きたのか。現地局『CBS Sports』によれば、いったんはベンチに戻った2人だが、ネイマールがコーチに確認を取り、メッシを促して共に“早退”したという。だがこれは指揮官も了承済で、去り際のネイマールとメッシ、それぞれと握手をし、前者とは何事か言葉を交わす姿も見られた。

 クリストフ・ガルティエ監督は試合後に『Amazon Prime』のインタビューに応じて、このように語った。

「今日の試合は完璧だった。クリーンシートだし、ほぼパーフェクト。試合前の選手たちは真剣勝負に挑み、誰もワールドカップのことを気にしていなかった。正直、私が一番あたふたし、心配していたかもしれない。

(交代は)ネイ(ネイマール)とレオを休ませたかった。キリアン(・エムバペ)はピッチに残ったが、彼は23歳だからね。何せネイは週のトレーニングでも少し休んでいたし、レオはふくらはぎの過負荷から戻ったばかりだったんだ」

 両国代表のエースを“安全に”送り出すというミッションを達成した指揮官は安堵したようにそう語り、カタールW杯に臨む選手たちを現地で見守るのを楽しみにしていると明かした。

「家族や孫娘とドーハに向かい、フランス代表の試合を含む3試合を、(パリSG)会長やコーチたちと観戦する予定だ。世界最高の舞台を楽しみにしている」

 W杯ではフランス、ブラジル、アルゼンチンと袂を分かって戦う“MNM”の躍動を、パリSG指揮官もいちファンとして観戦するようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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