アイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表主将の長谷部誠が、11月16日に古巣の浦和レッズと対戦するため、さいたまスタジアム2002に“凱旋”した。試合は2-4と敗れたものの、長谷部にとっては久しぶりとなる出場、そして歓迎してくれたファンとの交流を楽しんだようだ。

 試合後、その長谷部とともに会見に出席したオリバー・グラスナー監督は、元日本代表FW播戸竜二氏から「彼(長谷部)は指導者に向いていると思いますか?」と質問を受けると「今でも、プレーをする監督に近いものがある」と回答。指導者としての将来に太鼓判を押した。

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「いつもマコトに言っているのは、監督になると、プレーをしているときよりも、もっともっと大変だということです(笑)。今は選手の立場だけれど、いつもコーチとして若い選手や仲間に助言をし、ゲームを作り、必要なときは鼓舞もしてくれる。間違いなく、指導者、監督に必要な質というものは備えていると思う」

 また、長谷部が“注目の存在”と名指ししていたにもかかわらず、来日後に急遽カタール・ワールドカップを戦うフランス代表への招集が決まったFWランダル・コロ・ミュアニや、日本代表MF鎌田大地、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェら不在の選手たちに話が及んだ。すると、グラスナー監督がすすんでマイクを持ち、「ダイチがここにいれば負けなかった」とコメント。いまやエース級に存在した鎌田への信頼も窺わせた。

 フランクフルトは19日、ガンバ大阪と対戦する。浦和には敗れたものの、「あと3日間あるので、今よりもう少し調子は良くなるはず」と長谷部が語ったように、また違うパフォーマンスを見せてくれるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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