現地時間11月16日、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、イングランドの有名司会者ピアース・モーガン氏からインタビューを受けた番組の前編が放送された。

 予告映像ですでにクラブやエリク・テン・ハーフ監督への批判を口にし、物議を醸していたインタビューとあって、現地では大きな反響を呼んでいる。そのうち、現地紙『Manchester Evening News』は、自チームの同僚に対して述べた部分に注目している。

 C・ロナウドは、モーガン氏から「尊敬できるフットボール選手は?」と問われ、このように答えている。

「マンチェスター・ユナイテッドでは(ディオゴ・)ダロを挙げることができる。彼は若いけれど、とてもプロフェッショナル。選手として長生きするだろう。それと、リサンドロ・マルティネス、カゼミーロも30代だけどそうだ」

 3人の名前を挙げた37歳のベテラン戦士は、「今の若い選手たちは“聞く耳”を持たないんだ」と苦言を呈している。
【動画】「ユナイテッドの進化は“ゼロ”だ」C・ロナウドのインタビュー前編
「彼らが経験豊富な選手や年上の選手を尊敬していないとは思わないが、僕らとは全く違う時代を生きている。12歳の僕の子どもにとっても、メンタリティは僕自身と同じではないと言える。それはユナイテッドの一部の選手だけではなく、世界中のすべてのリーグで、彼らは僕らの時代とは違う。そこにもうハングリー精神はない。簡単にすべてを手にできるから。

 だからといって、責めることはできない。多くは生活の一部であり、新しい世代、新しい技術が彼らの気を散らしてしまう。彼らは忠告に耳を傾けはするが、これは我々が2つの耳を持っている理由でもある。一方から耳に入れても、違うほうから流れて出ていくんだ。だいたい2分で忘れてしまう」

 また、「目の前の最高のお手本を見て、真似をしようともしないのは残念なことだ」と、学ぶ姿勢やハングリーさに欠ける点についても見解を示した。

「僕は18、19、20歳の頃、ファン・ニステルローイ、(リオ・)ファーディナンド、ロイ・キーン、ライアン・ギグスといった最高の選手たちを見ていた。今の僕がフィジカル、メンタル、思考を大事にしているのは、彼らを見て、彼らから学んだからだ。だからこれほどの成功を収め、選手として長生きできている。若い人も何人かはやっているけれど、全員じゃない。僕はそれにも驚いていないんだ。彼らは長期間キャリアを続ける気がないのだから」

 その一方で「僕はアドバイスをするようなタイプではない」とも述べている。

「なぜなら、僕自身が見本だからだ。毎朝、同じことをやっている。一番最初に来て、一番最後に出ていくのは僕だ。細かいことこそがモノを言うと思っている……。僕は模範を示すことが好きなんだ」

 同インタビューは現地17日に後編が公開される。“宿命のライバル”と評されるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにも言及しているとされ、まだまだ話題は尽きなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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