現地時間11月20日、開催国カタールとエクアドルのオープニングマッチをもって、いよいよカタール・ワールドカップ(W杯)が幕を開ける。

 得点王&MVP候補のキリアン・エムバペ(フランス)、リオネル・メッシ(アルゼンチン)らの活躍に注目が集まる一方で、自国は過酷な予選を突破しながら、自身はW杯行きを逃したビッグネームも少なくない。本稿ではそんな夢破れた選手たちでベストイレブンをセレクトした。

 まずGKは正守護神が務まる実力者ながら、26人枠から漏れたヤスパー・シレッセン(オランダ)。W杯に備え、11年ぶりに母国クラブに復帰するも、2014年のブラジル大会に続いての出場は叶わなかった。スペイン代表ではプレミアリーグの名門でゴールを守るダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)と、ケパ・アリサバラガ(チェルシー)もカタール行きを逃した。

 4バックは右からリース・ジェームズ(イングランド)、マッツ・フンメルス(ドイツ)、セルヒオ・ラモス(スペイン)、ロビン・ゴゼンス(ドイツ)。フンメルスとS・ラモスの両ベテランCBは、若手に弾き出される結果となった。ジェームズは怪我に泣き、ゴゼンスは昨夏のEUROで鮮烈なインパクトを放つも、以降は下降線を辿ってしまった。

 中盤の3枚はポール・ポグバ(フランス)、エヌゴロ・カンテ(フランス)、チアゴ・アルカンタラ(スペイン)。フランス代表コンビのポグバとカンテは、揃って負傷。重要なピースとして計算されていただけに、連覇を目ざすレ・ブルーに大打撃を与えた。

 チアゴはリバプールでの活躍とは裏腹に、スペイン代表では本領を発揮できず。34歳にして今なお不可欠のセルヒオ・ブスケッツや、10代の新星ペドリ、ガビらの後塵を拝した。
 
 3トップは右からティモ・ヴェルナー(ドイツ)、ロベルト・フィルミーノ(ブラジル)、サディオ・マネ(セネガル)。ヴェルナーとマネは怪我で涙をのんだ。後者に関しては一度はメンバー入りを果たしたものの、開幕直前の17日にセネガル代表のチームドクターが「手術を受けるため、ワールドカップを欠場することとなった」と発表した。

 ブラジル代表で55キャップを誇るフィルミーノは、一時の不調を脱し、今シーズンはリバプールで公式戦9ゴールと結果も残していたが、まさかの落選。同クラブを率いるユルゲン・クロップ監督も「狂気の沙汰だ」と驚きを露わにした。

 なお、リバプールではモハメド・サラー(エジプト)もアフリカ予選で敗れ、W杯不参加となっているため、アンフィールドで一時代を築いたサラー、フィルミーノ、マネ(現バイエルン)による“フロントスリー”からの本大会エントリーはゼロだ。

 今回独自に選出したベストイレブンのラインナップは以下の通り。

GK
ヤスパー・シレッセン(オランダ代表/NEC)

DF
リース・ジェームズ(イングランド代表/チェルシー)
マッツ・フンメルス(ドイツ代表/ドルトムント)
セルヒオ・ラモス(スペイン代表/パリSG)
ロビン・ゴゼンス(ドイツ代表/インテル)

MF
ポール・ポグバ(フランス代表/ユベントス)
エヌゴロ・カンテ(フランス代表/チェルシー)
チアゴ・アルカンタラ(スペイン代表/リバプール)

FW
ティモ・ヴェルナー(ドイツ代表/RBライプツィヒ)
ロベルト・フィルミーノ(ブラジル代表/リバプール)
サディオ・マネ(セネガル代表/バイエルン)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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