11月19日、ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトのジャパンツアー最終試合となるガンバ大阪戦が、パナソニックスタジアム吹田で行なわれた。フランクフルトは1−2で逆転負けを喫し、2−4で敗れた先日の浦和レッズ戦に続き、2連敗に終わっている。

 試合後、オリバー・グラスナー監督は記者会見で「試合開始から60〜70分までは良いペースで、我々が試合をコントロールしていた」と振り返った。

「ただ、その後に多くの若い選手を投入した結果、敗けてしまった。敗北について語るのはあまり好きではないけれど、ガンバ大阪は良い試合をしていたし、結果には納得している。彼らとの対戦は若い選手たちにとって良い経験になったと思う。1試合目に比べて内容は良かったし、このような試合ができて嬉しく思う」
 
 オーストリア出身のグラスナー監督は、LASKリンツ、レッドブル・ザルツブルクを経てドイツに渡り、ヴォルフスブルクを率いた後に現職に就任。在任1年目でクラブをヨーロッパリーグ優勝、今シーズンもチャンピオンズリーグのベスト16進出に導くという手腕が高く評価され、欧州でも注目を集める存在だ。

 そんな指揮官は、浦和とG大阪という2つのJクラブと対戦した印象を、このように述べた。

「私のキャリアにおいて、Jリーグのクラブとの対戦は初めて。今回のツアーで対峙し、とても良い印象を持っている。全体として選手は才能を持っていると思うし、技術的にも非常に良いものがある。また、多くの選手が最後のシュートまでプレーする意識を持っていて、ポジティブな印象が強い。

 ただ、ドイツとの違いと言えば、まずフィジカルの面。フィジカルの強さ、そしてインテンシティの部分は違うと感じている。特に1対1になった場合の強さは異なった印象を受けた。しかし、本当に良い選手がいるリーグだなと感じた」
 
 また会見の最後には、監督自らがマイクを持って感謝を述べる場面も見られた。

「私からチームを代表して、日本の皆さんにお礼を申し上げたい。ガンバ大阪、浦和レッズと、素晴らしい2つのスタジアムで、素晴らしい雰囲気のなかで試合ができた。どこにいても腕を広げて歓迎してくれるということを感じられた。私たちがその期待に応える良いゲストであったなら嬉しい。いつになるかは分からないけれど、また来日してお礼を申し上げる機会があればいいなと思う」

 ブンデスリーガはカタールW杯後の1月に再開し、CLの決勝トーナメントは2月から行なわれる。長谷部、そして鎌田を率いる指揮官の手腕に今後も注目が集まりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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