マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、アーリング・ハーランドの活用法について語った。海外サッカーメディア『90MIN』が伝えている。

 現地時間1月14日に行なわれたプレミアリーグの第20節で、マンチェスター・Cはマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。

 この試合、マンチェスター・Cは60分にジャック・グリーリッシュのヘッドで先制したものの、その後、78分にブルーノ・フェルナンデス、82分にマーカス・ラッシュフォードに立て続けにゴールを許し、1−2で逆転負けを喫した。

 前回の“マンチェスター・ダービー”では、ハットトリックを達成し、6−3の大勝に大きく貢献したハーランドは、フル出場したがノーゴールに終わった。前線で孤立し、思うようにボールを受けられず、下がってビルドアップに参加する場面も少なくなかった。
 
 ここまで公式戦24試合で27ゴールをマークするも、直近の3試合は無得点のハーランド。

 記事によると、グアルディオラ監督は、怪物ストライカーの活用法について、「もしかしたら、我々はもう少し彼をファイナルサードで見つけなければならないかもしれない。ユナイテッド戦で彼は十分なタッチ数はあったが、もっと彼を見なければならないのも事実だ」と改善策を示した。

 またシティは直近5試合のうち、エバートン戦では終始試合を圧倒しながら1−1で勝ち切れず、チェルシーとの2連戦には勝利したが、カラバオカップではリーグ最下位のサウサンプトンに0−2で敗れた。そしてダービーでの手痛い敗戦……。

 ここ最近のチームの不調に指揮官は「サウサンプトン戦を除いては、全体的に我々の試合は安定していた。もちろん、エバートン戦ではもっと良いプレーができたが、シュートを1本打たれただけで引き分けた。常にチャンスは作り出せている。これは僕らの強みだと思うし、改善しなければならないが、パフォーマンスという点では一貫していると思う」と述べた。

 首位アーセナルとの勝点差が「8」に開いたシティ。ここから巻き返しを図れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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