ハーランド封じに奔走の冨安健洋、強烈なシュートで見せ場も!アーセナルはアケーの一発に泣き、マンCに敗れる【FA杯4回戦】
現地時間1月27日に開催されたFAカップの4回戦で、冨安健洋が所属するアーセナルは、マンチェスター・シティと敵地エティハドで対戦。冨安は右SBに入り、同3回戦のオクスフォード戦(3−0)以来、公式戦3試合ぶりに先発した。
開始5分、今月20日に加入後初先発となったトロサールの折り返しに冨安が反応。右足で抑えの利いた強烈なシュートを放つが、相手守護神オルテガの好守に遭う。
9分には守護神ターナーが飛び出して行なったクリアが、ルーズボールに。プレミアリーグ得点王争いを独走する相手エース、ハーランドに豪快なオーバーヘッドで狙われるも、カバーに入った冨安が落ち着いて対処する。
中盤にかけても五分五分の展開が続くなか、21分にはトロサールがペナルティエリア左から左足で鋭いシュート。しかし、ここもオルテガのビッグセーブに阻まれる。
このままスコアレスで折り返すと、51分にデ・ブライネのスルーパスをエリア内でハーランドに繋がれそうになるも、冨安が身体を張った守備でピンチを防ぐ。
しかし64分、ポストに直撃したアルバレスのシュートのこぼれ球に反応したグリーリッシュのラストパスから、アケーに流し込まれ、シティに痛恨の先制点を許す。
反撃に出たいアウェーチームは、その2分後に2枚替えを敢行。トロサールとティアニーを下げ、マルチネッリと、古巣対戦となるジンチェンコを送り込む。さらに75分にはサカに代えて、キャプテンのウーデゴーも投入する。
だが、結局最後までゴールを奪えず。プレミアリーグで優勝を争う両軍による、注目のビッグマッチは、0―1でタイムアップを迎えた。アーセナルは3回戦で三笘薫を擁するブライトンに敗れたリーグカップに続き、FAカップも敗退となった。
なお、攻守で奮闘した冨安はフル出場している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画ハーランドに豪快なオーバーヘッドシュートを浴びるも…冨安が的確な判断→冷静に対処
【W杯PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナら“WAGs”を一挙紹介!
【W杯PHOTO】現地カタールで日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介!