「グリーリッシュのパスに失望しているだろう」「先制点を挙げかけた」フル出場でマンC相手に奮闘の冨安健洋、現地の評価は?
現地時間1月27日に開催されたFAカップの4回戦で、冨安健洋が所属するアーセナルは、マンチェスター・シティと敵地エティハドで対戦。64分にネイサン・アケーに決められた一発に泣き、0−1で敗れた。
この一戦で同3回戦のオクスフォード戦(3−0)以来、公式戦3試合ぶりに先発し、右SBに入った冨安は、フル出場。マッチアップしたジャック・グリーリッシュや、驚異的なペースでゴールを量産するアーリング・ハーランドを身体を張った守備で抑えれば、開始5分には強烈なシュートで相手ゴールを脅かした。
ただ、失点場面に関しては、自身が対峙したグリーリッシュのラストパスから、アケーにネットを揺らされただけに、悔いの残る結果となった。
現地の採点記事の評価はそうした両面を踏まえ、概ね平均的なものに。各メディアの寸評は以下の通りだ。
『Evening Standard/6点』
「前半は良いプレーをしていたが、後半は少し調子を落とした。失点と、グリーリッシュがアケーにパスしたことに失望しているだろう」
『football.london/6点』
「貴重な先制点を挙げかけたが、それ以外では概ね堅実だった。失点は彼のサイドからだったが、それを止めることはほとんどできなかった」
『EXPRESS/7点』
「アーセナルでの初ゴールとなるはずだった開始早々のシュートは、セーブされた。グリーリッシュの前に立ちはだかり、全体的に良いプレーをした」
『90min/6点』
「上手く前進して、最初のチャンスを得た」
勝利には結びつけられなかったものの、難敵を相手に一定の評価に値するパフォーマンスを披露した冨安。19年ぶりの優勝に向け、首位を快走するプレミアリーグでの出番も増やしていけるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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