新天地には、頼りになる大先輩がいる。

 清水エスパルスからリーグ・アンのストラスブールに期限付き移籍した鈴木唯人が1月28日、自身のインスタグラムを更新。2018年夏からストラスブールに所属する日本代表GK川島永嗣との2ショットを公開した。

 自身初の海外移籍となる鈴木は、川島と肩を並べる写真などをアップロードし、「不安な事もありますが、困った時悩んだ時は頼らせていただきます!」と宣言。「これからたくさんお世話になりますが、よろしくお願いします!」と伝えた。

 パリ五輪世代で期待の若きアタッカーについて、川島はクラブの公式HPで次のようにコメント。「彼には可能性があり、多くの才能を持っている。性格もすごくいいよ。ストラスブールに来てくれて嬉しいね。チームにフィットできるように力になりたい」。
【画像】川島永嗣との2ショットを公開した鈴木唯人、新天地でさっそくトレーニング
 鈴木が今回の移籍を決断した背景には、川島も参戦したカタール・ワールドカップがある。「現地で観戦した際に、僕よりも若い選手が活躍する姿を見て、自分の目ざすべきところがより明確になった」と刺激を受けたという。

 自分も世界の大舞台に立ち、活躍するために――「3年後のワールドカップでは中心選手の1人になれるように、ストラスブールで毎日を大事にして過ごしたい」と意気込む。

 日本を飛び出し、フランスで勝負する俊英のステップアップに期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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