現地時間3月4日に開催されたプレミアリーグ第26節で、2位のマンチェスター・シティと、5位のニューカッスルが前者のホームで激突した。

 首位のアーセナルを勝点5差で追うシティは、15分に幸先よく先制点を奪う。フォデンが圧巻の個人技でペナルティエリア奥まで侵入し、利き足とは逆の右足でシュート。これがブロックに入ったボトマンの足に当たってゴールに吸い込まれた。22歳のイングランド代表FWは、公式戦3試合連発となった。

 さらに34分には、デ・ブライネのラフなクロスに、ハーランドが打点の高いヘッドで合わせるが、惜しくも枠の右に外れる。
 
 先週末のマンチェスター・ユナイテッドとのリーグカップ決勝を0−2で落としたニューカッスルは、37分に決定機が到来。絶妙なタイミングで抜け出したトリッピアーの折り返しを受けたウィルソンが、ゴールに至近距離で合わせるも、上手くミートできず。ビッグチャンスを逃す。
 
 1−0で折り返すと、62分にニューカッスルが先に動き、一挙3枚替えを敢行。ウィロック、イサク、サンマクシマンを送り込む。対してシティは65分にデ・ブライネを下げ、ベルナウド・シウバを投入する。

 すると直後の67分、ショートカウンターからそのB・シウバが仕留め、貴重な追加点を挙げる。ホームチームはその後も押し気味に試合を進めて、貪欲にダメ押し点を目ざすも、出場停止から戻ってきたGKポープの好守にも阻まれ、3点目は生まれず。

 シティは2−0で上位のニューカッスルを下し、このあとにボーンマスと戦うアーセナルとの勝点差を2に縮めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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