現地時間３月４日に開催されたプレミアリーグの第26節で、冨安健洋が所属する首位のアーセナルは、降格圏のボーンマスと本拠地エミレーツで対戦した。
【動画】「興奮して寝れない」「まじで鳥肌」など反響！アーセナルを大逆転に導いたネルソンの劇的弾

　アーセナルは、キックオフからわずか10秒でボーンマスに先制点を奪われる。その後は圧倒的に試合を支配しながら、得点を奪えずにいると、57分にセットプレーから追加点を決められ、０−２と厳しい状況となる。

　それでも62分にCKの流れからトーマス・パーテイが押し込み１点を返すと、70分には途中出場のリース・ネルソンのクロスをベン・ホワイトがボレーで決めて、試合を振り出しに戻す。そして、試合終盤にドラマが待っていた。
 
　後半アディショナルタイムに突入した90＋７分のラストプレー。右CKのチャンスを得ると、マーティン・ウーデゴーが蹴ったボールのこぼれ球を拾ったネルソンがワントラップから左足を一閃。豪快な一撃がネットに突き刺さった。試合はその直後に終了し、アーセナルが３−２で大逆転勝利を飾った。

　試合後、ネルソンの劇的逆転弾にSNS上では、「アドレナリンがやばい」「興奮して寝れない」「まじで鳥肌」「さぶいぼでしょ」「全世界のグーナーが叫んだ」「ネルソン様」「もうアーセナル優勝やろ」などの声が上がった。

　ドラマチックな展開で勝利したアーセナルはリーグ戦４連勝。19年ぶりとなる悲願のリーグ優勝へまた一つ前進した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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