古橋亨梧を皮切りに、セルティックの日本人選手は増え続けている。だが、チームメイトによると、「日本人コミュニティ」を形成しているわけではないようだ。

 2021年夏にアンジェ・ポステコグルー監督が就任して以降、古橋の成功を受け、クラブはシーズン途中に前田大然、旗手怜央、井手口陽介を獲得。さらにこの冬も小林友希、岩田智輝を加えた。

 入れ替わるように井手口がアビスパ福岡にレンタル移籍となったが、それでも日本人選手は5名在籍している。ひとつのクラブに所属する人数として多いのは確かだ。

 当然、5選手とチームのそのほかの選手たちとの関係に疑問の声が上がっても不思議ではない。文化や言語がまったく異なる環境で同胞がいれば、グループ化しやすいものだろう。
 
 だが、同僚のモンテネグロ代表FWセアド・ハクサバノビッチによると、セルティックの日本人選手たちにその心配はないようだ。

『The Herald』によると、「彼らはジョークを言うし、フレンドリーだ。チームのみんなと一緒にいる。英語でみんなと話そうとしている」と話している」

「本当に日本人だと思えないくらいだよ。チームの中でうまくやっているし、日本人だけのグループで固まっているとは見せないからね。彼らはいつも様々な選手たちといて、グループとして固まったりしていない」

 昨季加入の4選手のうち、相次ぐケガに悩まされて帰国することになった井手口を除き、古橋、前田、旗手はチームに欠かせない存在として飛躍している。加入したばかりの小林と岩田も、その後に続くことが期待されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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