「最もアクティブな1人」決勝弾の起点となった相馬勇紀を現地メディアが称賛「ボールが彼の足もとに来るたびに試合は加速した」
現地時間3月6日に開催されたポルトガルリーグ第23節で、相馬勇紀と邦本宜裕が所属するカーザ・ピアは、ホームでパソス・フェレイラと対戦。2−1で勝利を飾った。
この試合に3試合連続でスタメン出場を果たした相馬は、1−1で迎えた76分、敵陣で素早くプレスをかけてボールを奪う。このこぼれ球を拾った味方選手がクロスを供給し、勝ち越しゴールに繋がった。
決勝弾の起点となっただけでなく、78分に途中交代するまで果敢にゴールに迫った相馬に、ポルトガルメディア『MAISFUTEBOL』は賛辞を贈っている。
「この日本人は生ぬるい前半の中で、最もアクティブなプレーヤーの1人だった。ボールが彼の足もとに来るたびに試合は加速していった。
彼はよく走り、必ずしも上手くいかなかったが、事実、非常にゲームに参加していた。また、直接フリーキックで2度の得点チャンスがあったが、いずれもキーパーに防がれた」
1月にチームに加入してから、徐々に出場時間を伸ばし、存在感を増している相馬。今後の活躍に期待がかかる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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