日本代表の森保一監督が、野球の国際大会であるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールBの日本対中国で、始球式を行なった。

 背番号「1番」の侍ジャパンユニホーム姿でマウンドに立った森保監督は、セットポジションからオーバースローでのピッチングフォームを披露。キャッチャー役を務めた広島東洋カープの栗林良吏に、ノーバウンドでボールを投げ込んだ。投球後は、サンフレッチェ広島出身の自身と“広島つながり”となる栗林との写真撮影に、笑顔で応じた。

 始球式の後、取材に応じた森保監督は、素直な感想と野球の投手への尊敬を口にした。
 
「試合前のセレモニーだったが、ベンチから緊張感が伝わってきた。マウンドに立ってみると、すごくキャッチャーまで遠くて。ホームベースが小さく見えたので、ピッチャーの方々はボール1個、数ミリで投げていくのは、本当に凄い技術。投げるまで時間があるので、メンタルを強く持っておかないとできない。すごいことをやっていると思った」

 また、自身が背番号「1番」を付けたのは、スポーツ界が1つになる点、自身の名前が“一”である点、侍ジャパンと森保ジャパンが世界一を目ざしている点、そこに一歩一歩向かう点が込められていると明かした。

 自身のピッチングについて採点すると、70点。マイナス分の30点は、ストライクゾーンに投げられなかったことを挙げた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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