「ほぼ無気力」日本人対決で途中出場の鎌田大地に地元メディアは厳しい評価。「何の影響も与えられなかった」
現地時間3月11日に行なわれたブンデスリーガ第24節で、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは遠藤航、伊藤洋輝、原口元気を擁するシュツットガルトとホームで対戦した。
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長谷部が3バックの中央で先発、鎌田がベンチスタートとなったフランクフルトは、スコアレスで迎えた55分、セバスティアン・ローデのゴールで先制点を奪取。しかし、71分に鎌田を投入した4分後、シラス・カトンパ・ムブンパに同点ゴールを許した。試合は1−1の引き分けに終わり、フランクフルトはリーグ戦3試合勝ちなしとなった。
試合後、地元メディア『Frankfurter Rundschau』は、フル出場の長谷部に対して、「堅実で、自信に満ちていた。前半、シュツットガルトのジウ・ディアスに対して一人で危険な状況を防いだ。しかし、彼のパスはいつも届くとは限らなかった。もちろん、無失点も保証できていない」とまずまずの評価をした。
一方で途中出場の鎌田については、「ほぼ無気力だった」と厳しい評価を下している。
「試合終了の約30分前に出てきて、何の影響も与えられなかった。同点ゴールを許す前にシュツットガルトの選手に無意味なヘディングでボールを渡した」
リーグ後半戦、思うようなインパクトが残せておらず、厳しい評価が続いている鎌田。3月15日に行なわれるチャンピオンズリーグ・ラウンド16第2レグのナポリ戦で名誉挽回できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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