3月12日にJ1リーグ第4節が開催。味の素スタジアムではFC東京対横浜FCが行なわれ、3−1で前者が快勝を収めた。
【PHOTO】FC東京の出場16選手&監督の採点・寸評。MOMはエースに相応しい活躍をしたD・オリヴェイラ。長友はベテラン健在をアピール
 開始5分、FC東京が幸先よく先制点を奪う。中村帆高からのクロスをペナルティエリア中央で収めたディエゴ・オリヴェイラが巧みに反転し、左足のグラウンダーのシュートでネットを揺らす。勢いそのままに、27分には相手のビルドアップのミスを突いてボールを奪った仲川輝人が決めて2点にリードを広げた。

 前半終了間際にオウンゴールで失点したものの、62分には長友佑都のクロスにD・オリヴェイラがヘディングで合わせてゴール右に突き刺し、勝負あり。FC東京が今季2勝目を挙げた。横浜FCはいまだ未勝利となっている。
 
▼FC東京のチーム採点「6.5」
 前半はやや不安定ながらも、森重真人を投入した後半は落ち着いた試合運びを披露。松木玖生(U-20アジアカップで不在)、安部柊斗と渡邊凌磨(ともに負傷で不在)と戦術上のキーマンを欠き、好調の中村が前半で負傷退場するアクシデントもある状況で掴んだ白星は価値があると言える。

 印象的なシーンをひとつ挙げるなら、チームの2点目。D・オリヴェイラ、俵積田晃太のプレスで蓋をして、仲川が最終的にボールを奪取した一連の動きは組織的で美しかった。こうしたディフェンスが増えれば、チームはさらに進化を遂げそうだ。

 個に目を移せば、この日はD・オリヴェイラが半端なかった。攻撃の起点となるだけでなく、自ら2ゴールを決めて、守備にも貢献。改めて、このアタッカーがFC東京の心臓という事実を示す一戦でもあった。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【厳選ショット】ディエゴ・オリヴェイラの巧みな反転からのゴラッソ!!|J1第4節 FC東京3−1横浜FC

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