3月12日に開催されたプレミアリーグ第27節で、冨安健洋の所属する首位のアーセナルは、8位のフルアムと敵地で対戦した。

 前節のボーンマス戦(3−2)でマンチェスター・シティとの大一番(1−3)以来、4試合ぶりに先発するも、前半のみで交代となった冨安は、カタール・ワールドカップでの怪我から復帰したガブリエウ・ジェズスとともにベンチスタートとなった。

 鋭い出足を見せたアーセナルは16分、マルチネッリが鋭いクロスでオウンゴールを誘発するが、VARチェックの末にオフサイドとなり、得点は認められない。

 それでも直後の21分、トロサールのCKからガブリエウ・マガリャンイスがヘッドで叩き込み、きっちりと先制点を挙げる。

 これで勢いに乗ると、27分にマルチネッリがヘッド、45+2分にウーデゴーが左足のシュートでそれぞれ追加点を奪取。いずれもトロサールのお膳立てから生まれたもので、今冬にブライトンから加入したベルギー代表MFは、前半だけで圧巻の3アシストを達成した。
 
 3点リードで折り返した後半、チャンスを作る一方で、危ない場面も何度か迎えるが、守護神ラムスデイルの好守もあり、流れは引き渡さない。77分には満を持してG・ジェズスを投入。スタンドからは帰ってきたエースに温かい拍手が送られた。

 さらに80分には、ホワイトに代わって冨安がピッチに入る。直近のスポルティング戦(2−2、ヨーロッパリーグのラウンド16第1レグ)では左SBで印象的なパフォーマンスを披露した24歳の日本代表は、そのまま右SBに入った。

 試合はこのまま3−0でタイムアップ。アーセナルが快勝を収め、2位のシティとの勝点差を5に広げた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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