「嗅覚ですよね」元日本代表DFも賞賛! U-20代表の熊田直紀、こぼれ球プッシュで今大会4点目!ゴール取り消しもスーパーボレー披露
U-20日本代表は現地時間3月12日、U-20アジアカップの準々決勝でヨルダンと対戦。勝てばU-20ワールドカップの出場が決まる大一番で、2−0の勝利を収めた。
スコアレスで迎えた54分、北野颯太のラストパスから坂本一彩が先制点をゲット。そして勝利を決定づける2点目を挙げたのが、絶好調の熊田直紀だ。
初戦の中国戦で2得点、続くキルギス戦でも1得点。サウジ戦はノーゴールも、このヨルダン戦でもネットを揺らした。
70分、左サイドからカットインした北野が右足シュート。相手GKが弾くも、こぼれ球に熊田が素早く反応し、頭で押し込んだ。
【動画】これが点取り屋の嗅覚!熊田直紀が今大会4点目!オフサイドになったが超絶ボレーシュートも!
試合を中継するDAZNで解説を務めた元日本代表DFの坪井慶介氏が「嗅覚ですよね。嗅覚という言葉ですますのはどうかと思いますけど、あそこの位置にちゃんと行くってことですよね」と賞賛する。
DAZNの公式ツイッターが熊田の今大会4点目をアップすると、SNS上では「いやもう嗅覚が異常なんよ(褒めてる)」「素晴らしい嗅覚」「これが決定力!」「そこにいるのがストライカー」といった声が上がった。
熊田は77分には、胸トラップからスーパーボレーを叩きこんだが、これは惜しくもオフサイドの判定。2点目は決められなかったが、FWとしての高い能力を示すワンプレーだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部