久保建英を擁するレアル・ソシエダは３月12日のラ・リーガ第25節で、久保の古巣であるマジョルカとアウェーで対戦。１−１の引き分けに終わった。

　16日のローマ戦（ヨーロッパリーグのラウンド16第２レグ）を睨んでか、リーガでは７試合ぶりにベンチスタートとなった久保は、81分から途中出場。2019−20シーズンと昨季にプレーしたピッチに入ると、古巣のサポーターから拍手を浴びた。
 
　マジョルカの公式YouTubeは14日、「タケ・クボはレアル・ソシエダの一員としてソン・モイシュに帰還」と題し、この登場シーンや、試合前にキャプテンのラージョと抱擁を交わす場面、試合後に久保が親友のイ・ガンインらマジョルカの選手たちと旧交を温める様子を収めた動画を公開した。

　このムービーにファンからは「交代で出てきた時の拍手があったかかった！」「ライージョ良い人やな」「今でもマジョルカに愛されてるなんて素敵やん」「マジョルカのチャンネルなのに。素敵やん」といった声が寄せられている。

　レンタルでプレーした選手の動画がこのような形で作られるのは、異例と言えるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
　
【画像】マジョルカが異例の公開！反響を呼んでいる久保建英の“帰還動画”

【画像】久保とマジョルカ重鎮FWの２ショット