現地時間３月15日に開催されたプレミアリーグ第８節延期分で、三笘薫を擁する７位のブライトンがホームで12位のクリスタル・パレスと対戦。１―０で勝利を収めた。
 
　不調のクリスタル・パレスに立ち上がりから猛攻を受けるまさかの展開となるも、流れを引き寄せたのは、主戦場の左サイドハーフでスタメン出場を果たした三笘だった。

　GKの正面を突いたものの、13分にダイレクトシュートを放つと、その２分後には左サイドからドリブルで切れ込んで絶妙のスルーパス。ソリー・マーチが左足で決めた先制ゴールをアシストする。結局これが決勝点となった。
 
　ブライトンの地元メディア『Sussexlive』は２試合連続アシストの22番に及第点以上の「７点」を付与。寸評にはこう綴っている。

「彼はあまり多くボールに関与しなかったが、持った瞬間に効果的だった。タイミングの良いパスでマーチのゴールを導いた。しかし、いつものような影響力はなく、78分に交代した」

　毎試合のようにゴールに絡むのは、さすがとしか言いようがない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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