「負傷は残念。私はトミヤスの右SBが良かった」冨安健洋の今季終了にアーセナルのレジェンドが嘆き!英記者は「かなりの痛手。弱体化は明らか」
今季は加入当初のインパクトを残せなかった。だが、悲願のリーグ王座奪還を目指すなかで、冨安健洋が一足早くにシーズンを終えたことがアーセナルの痛手あることも確かだ。
冨安はヨーロッパリーグのスポルティング戦で負傷。クラブは3月21日、日本代表DFが膝を手術し、今シーズンの残り試合を欠場すると発表した。
今季の冨安はベン・ホワイトに右SBの定位置を奪われ、プレミアリーグでの先発出場は6試合にとどまった。だが、最終ラインのあらゆるポジションをこなせるユーティリティ性を持つ貴重な存在だけに、選手層という観点からも冨安の離脱はミケル・アルテタ監督のチームにとって損失だ。
『football365』によると、レジェンドOBのエマニュエル・プティは「トミヤス負傷は残念だ。私はトミヤスの右SBとホワイトのCBのほうが良かった」と悔やんでいる。
また、ポール・ブラウン記者も『GIVEMESPORT』で「かなりの痛手だと思う。トミヤスはチームの重要な一員だ。複数のポジションでプレーできるということもある」と話した。
「どこでもプレーできる柔軟性はアルテタにとって興味深い選択肢となっていた。彼はとても信頼できると思う。頼ることができる。だが、彼がいなくなったことでチームが弱体化するのは明らかだ」
まずは冨安がしっかりと肉体の状態を万全に整えられること、そしてプレミアリーグで絶賛された2021-22シーズン前半戦のような本来のパフォーマンスを取り戻せるように願うばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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