元日本代表の槙野智章氏が5月7日、自身のツイッターを更新。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝での解説の裏側を明かした。

 浦和は6日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第2レグでサウジアラビアのアル・ヒラルと対戦し、1−0で勝利。1−1のドローで決着した第1レグとの2戦合計、2−1で制し、3度目となるアジアの頂点に輝いた。

 この試合を中継したDAZNで解説を務めた浦和OBの槙野氏は翌日、赤色のユニホームが置かれた解説席の写真をアップロード。現役時代に自身が出場し、同じアル・ヒラル相手に完敗を喫して優勝を逃した2019年大会を振り返り、こう綴った。
 
「昨日のACL決勝戦、解説をやらせて頂きました。手元には浦和、アルヒラルの資料がたくさんある中一つ持参してきた僕の宝物であり、リベンジを誓ったもの。そう、2019年決勝戦同じ相手で埼玉スタジアムで負けた時に着ていたユニフォーム。全員で手にした新たな称号。選手、サポーターアジアNo1だ」

 これにはファンも反応。「激アツ。泣かせるじゃねーか!」「マキ!!ありがとう」「これは泣ける…」「いつかまた浦和に戻って来て」「熱すぎる……」「エモいことするなぁ」といった声が上がった。

 また槙野氏は、2021年の天皇杯決勝で決勝ゴールを挙げ、勝利に貢献。ファンは今回のACL出場権獲得の立役者であることにも触れ、「そもそもACLの出場権を得た天皇杯決勝のゴールは槙野だったから、槙野のおかげは大きい」「槙野さんが導いてくれた道、リベンジミッション完遂しましたね!」「この大会に出場できる権利を得た試合の事、だれも忘れてませんよ」などと感謝を伝えるコメントも多くあった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「これは泣ける…」槙野智章がユニを持ち込んだ解説席の様子

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