フランクフルトの鎌田大地にセリエA王者が興味を示しているようだ。

 今季限りでフランクフルトを退団することが決まっている鎌田は、これまで同じブンデスリーガのドルトムントやスペイン、イングランドのクラブからの関心が取り沙汰されてきた。また、先日にはドイツメディアがポルトガルの強豪ベンフィカへの移籍が濃厚とも伝えている。

 26歳のプレーメーカーの去就に注目が集まるなか、ナポリの専門サイト『areanapoli.it』は、今シートに33年ぶりのセリエA制覇を果たしたナポリが、鎌田の獲得を狙っていると報じている。
 
 記事によると、「すでに同クラブの関係者が選手側と接触した」という。また、「現在フランクフルトでの年俸は100万ユーロ(約1億5000万円)であるが、ナポリはその倍の年俸を提示する可能性がある」と伝えている。

 さらに同メディアは、ナポリが鎌田の他にも、日本人選手2人に目を向けていると述べている。

「ナポリは、レアル・ソシエダの右ウイング久保建英をターゲットにしている。そして、同じ役割を果たせるフライブルクの堂安律もだ」

 果たして来シーズン、セリエA王者でプレーする日本人は現れるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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