マンチェスター・シティの背番号10を背負うジャック・グリーリッシュが、チームメイトのケビン・デ・ブライネを激賞した。クラブ公式サイトが伝えている。

　現地時間５月９日に開催されたチャンピオンズリーグ準決勝の第１レグで、シティはレアル・マドリーと敵地で対戦。36分にヴィニシウス・ジュニオールに強烈なミドルシュートで先制を許すも、67分にデ・ブライネがお返しとばかりに弾丸シュートを叩き込み、１−１のドローに持ち込んだ。

　この日も左サイドで切れ味鋭いプレーを連発し、チャンスを演出したグリーリッシュは、殊勲の同点弾を奪ったデ・ブライネについて、こう語った。

「ケブは世界中で話題となる圧倒的なゴールを決めた。それでいて冷静だ。それが魅力なんだよ。彼はのんびりとした、落ち着いた男だ。このような夜は彼のためにある。彼が重要なゴールを決め、重要なアシストをしたことは数え切れないほどある」
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　グリーリッシュの賛辞は止まらない。「このようなビッグマッチは、彼にとって大きな意味を持つに違いない。ケブのおかけで、僕は明らかに興奮している」とまで述べている。

「彼がどんなに素晴らしい男で、このフットボールクラブにとってどんなに素晴らしい選手であるかは、みんな知っている。今夜のような夜は、彼の存在を本当によく表している」

　昨夏に加入以来、記録的なペースでゴールを量産するアーリング・ハーランドと共に、シティの二枚看板として、ファンの高い期待に応え続けるデ・ブライネ。チームメイトも、これ以上頼もしい存在はないと強く感じているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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