現地時間5月13日に開催されたブンデスリーガ第32節で、吉田麻也が所属するシャルケはアウェーで王者バイエルンと対戦した。

 この試合に吉田は、0−2の状況で後半開始から途中出場を果たす。しかし、シャルケは50分に追加点を奪われると、65分には吉田のバックパスが短くなってところを、セルジュ・ニャブリにかっさらわれて4点目を献上。その後も2点を追加されて、0−6の大敗を喫した。
 
 地元メディア『RUHR24』は、失点に絡んだ吉田にチーム最低の6点を(ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)をつけ、厳しく評価した。

「3失点目の場面では、観客として見守るだけだった。65分には痛恨のミスでニャブリへの道を開き、ゲームを終わらせてしまった。この日本人選手にとって、その後の2失点も良い教訓となっただろう」

 守備の改善を図るべく投入されたはずの吉田だったが、出場後に4失点。ドイツ王者の勢いを止められなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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