現地5月14日に開催されるプレミアリーグの第36節で、三笘薫が所属するブライトンは、アーセナルと敵地で相まみえる。

 この一戦の前日会見で、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、今冬にブライトンからアーセナルへ移籍した“因縁”のレアンドロ・トロサールについての質問を受けると、次のように返答した。ブライトンの地元メディア『The Argus』が伝えている。

「トロサールは素晴らしい選手だ。彼は我々のためにプレーしていた時も素晴らしい選手だったし、今でも素晴らしい選手だ。いま、我々には他の選手がいる。私は選手たちを誇りに思うし、チームを誇りに思う。自分の選手のことだけを考えたいし、他チームの選手のことは話したくない」

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 そして、このベルギー代表FWの退団以降、重要な役割を果たしている三笘薫とエバン・ファーガソンを念頭に、「もしトロサールが残留していたらどうなっていたか」と訊かれると、こう答えている。

「分からないが、ミトマはプレーしていたと思う。ファーガソンも同じだ」

 トロサールの退団と三笘のブレイクは関係なし。指揮官はそう考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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