Jリーグは5月15日に「Jリーグ30周年記念イベント」を実施。第一部では「J30ベストアウォーズ」の各賞が発表されて、田中マルクス闘莉王氏らがベストイレブンに選ばれた。

 闘莉王氏はサンフレッチェ広島や水戸ホーリーホック、浦和レッズ、名古屋グランパス、京都サンガF.C.で活躍し、浦和と名古屋でJ1優勝を経験。攻撃力も抜群のCBで、DF登録では最多の通算75ゴールを挙げている。

 三浦知良や遠藤保仁、中村俊輔氏、内田篤人氏ら、日本サッカーの歴史を作ったそうそうたるメンバーが揃ったベストイレブンに選出された闘莉王氏は、同イベントにビデオ出演。Jリーグの30周年への祝福の言葉を贈ると、笑顔を浮かべながら、こうコメントした。

「ベストイレブンに選ばれて、まあ当たり前なのかなと。あれだけの得点を取ったら、やっぱり印象的でしょうね。自分の記録は、いつかは塗り替えられるのかなと、楽しみに待っています」
 
 またJリーグの発展に期待しつつ、「いまだに闘莉王、健在ですね」とご満悦の様子。現役を退いても“闘莉王節”はそのままだった。

 ベストイレブンは以下の通り。

GK
川口能活

DF
井原正巳
内田篤人
田中マルクス闘莉王
中澤佑二
松田直樹

MF
遠藤保仁
小野伸二
中村憲剛
中村俊輔

FW
三浦知良

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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