辛口の御意見番が賛辞を贈った。

 5月14日に開催されたプレミアリーグ第36節で、三笘薫が所属するブライトンがアーセナルと敵地で対戦。優勝争いをするチームを3−0で叩きのめした。

 右サイドハーフで先発した三笘は前半途中に左サイドへ回ると、いきなり敵の右SBベン・ホワイトを抜き去り、チャンスを構築。51分にもホワイトを翻弄し、先制点を演出してみせた。

 英メディア『THE BOOT ROOM』は15日、「昨日、アーセナルの3500万ポンドのターゲットを見てガリー・ネビルは驚愕」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。

【動画】「完璧や」「やっぱすごい」三笘が演出したブライトンの先制点
「ミトマはスコアシートに載らなかったにもかかわらず、再び印象に残った。 この日本人ウインガーは、ダイレクトなランニングと恐ろしい加速でベン・ホワイトに過酷な午後をもたらした」

「ホワイトにとって、今シーズンに右サイドバックへ転向して以来、最も厳しい90分間だったのは間違いない」

 そして、英衛星放送『SKY SPORTS』で解説を務めた元イングランド代表DFのガリー・ネビル氏が、「重要な役割を果たしたミトマを満面の笑みで称賛した」と報じ、そのコメントを紹介している。

「ブライトンは素晴らしかったし、彼らはそれ(快勝)に値する。エンシソとミトマはこの試合で本当に楽しませてくれた」

 三笘の獲得に関心を持っているとされるアーセナルは、ますます手に入れたくなったのではないだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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