5月21日に行なわれたプレミアリーグの第37節で、三笘薫を擁する6位のブライトンは、すでに2部降格が決定している最下位のサウサンプトンとホームで対戦。3−1で快勝を収めた。

 4−2−3−1の左サイドハーフで先発した三笘が魅せたのが、1点をリードして迎えた40分のプレーだ。

  左サイドから得意のドリブルで仕掛けると、競り合った敵MFロメオ・ラビアをなぎ倒して持ち込み、右足のアウトサイドキックでラストパス。これを18歳の秀英FWエバン・ファーガソンが流し込み、追加点を奪ってみせた。
 
 ファーガソンの母国アイルランドのメディア『balls』によれば、試合後にクラブの公式インタビューに応じたファーガソンは、三笘についてこう話している。

「彼は悪くないよ!彼がボールを持ったときは、正しい位置にいないといけない。彼はそこにボールを送ることができるからね。今日、彼はそれをやってくれて、僕がフィニッシュしたんだ」

 正しいポジションニングさえすれば、いいパスが来る。三笘への信頼は絶大のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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