超絶プレーを披露した日本代表エースを、韓国メディアがまたもやピックアップした。

 現地5月21日に開催されたプレミアリーグ第37節で、三笘薫を擁する6位のブライトンは、すでに降格が決まっている最下位のサウサンプトンとホームで対戦。3−1で快勝し、ヨーロッパリーグの出場権をほぼ手中に収めた。

 定位置の左サイドハーフで先発した三笘は、前半の序盤に2度ビッグチャンスを逃すも、1−0で迎えた40分に、自陣から左サイドを一気に駆け上がり、得意のアウトサイドで絶妙なラストパス。エバン・ファーガソンのこの日2点目を鮮やかにアシストした。

 完璧なお膳立てと話題になるなか、先月のブレントフォード戦で、GKの頭上を抜く芸術的なループショットでゴールを奪った際に、自国のスターになぞらえ、「アン・ジョンファン級のセンセーション弾」と伝えていた韓国メディア『STAR NEWS』が再び反応。「40M嵐のドリブル→モドリッチパスでファンタスティックなアシスト」と見出しを打ち、大々的に報じている。
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「ミトマは自陣から相手サイドまで約40メートルをドリブルで突破し、アウトフロントキックでクロスを上げた。これをファーガソンが右足で押し込んで2−0とした。ミトマの爆発的なドリブルとルカ・モドリッチを思わせる最上級のパスが目立った。

 これでプレミアリーグでは5つ目のアシストだ。4月4日のボーンマス戦以来、9試合ぶりの攻撃ポイントだった。彼はシュート4回、キーパス4回を記録し、ブライトンの攻撃に活力を与えた。マルチゴールを決めたファーガソンに次いで、両チームで2番目に多くシュートを放った選手だ」

 次戦は24日、3連覇を決めたマンチェスター・シティと、今季最後のホームゲームだ。満員のサポーターの前で、史上最強との呼び声高い王者相手にゴールを奪い、さらなるセンセーションを与えられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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