久保建英を擁するレアル・ソシエダは現地5月23日に行なわれたラ・リーガの第36節でアルメリアとホームで対戦。1−0で勝利した。

 2試合ぶりに先発に復帰した久保は、スコアレスで迎えた前半アディショナルタイム4分、右サイドでボールを受けると中に切れ込んで、左足を一閃。鋭いシュートをファーサイドに突き刺し、これが決勝点となった。

 スペインメディア『RELEVO』や『El Desmarqu』のギプスコア版によれば、このゴラッソ以外にも好プレーを連発し、マン・オブ・ザ・マッチに選出された日本代表MFは試合後のフラッシュインタビューで、「火曜日に(観衆が)3万2000人、すごいですね。目標(4位以内でチャンピオンズリーグ出場権獲得)に近づいている」とコメント。ゴールについて次のように語っている。

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 「言われてみれば、(元オランダ代表のアリエン・)ロッベンみたいだったね。彼みたいに上手く決められたよ。レミ(GKのアレックス・レミロ)がハーフタイムに、『トレーニングの時に決めていただろ。あのようなゴールを決める時が来たな』と僕に言ってくれたんだ」

 そして、「監督は自分たちが何をすべきかを理解しなければならないと言った。そうだね、明日はカディスを応援するよ」とジョークも飛ばしている。

 CL出場権を争っている古巣のビジャレアルは、24日開催の試合でカディスと対戦。引き分け以下なら、ソシエダの4位以内が確定する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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