現地時間5月27日に開催されたブンデスリーガの最終節で、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトは堂安律を擁するフライブルクと対戦した。

 44分に先制を許したフランクフルトは、しかし試合終盤の83分に鎌田の絶妙なクロスからランダル・コロ・ミュアニがヘッドで同点弾を奪取。さらに、後半アディショナルタイムには、ジュニオール・ディナ・エビンベが勝ち越しゴールを決めて、2−1で逆転勝利を飾った。
 
 地元紙『Frankfurter Rundschau』は、見事なアシストを記録した鎌田を高評価している。

「ラスト20分でチームは調子を上げた。その中で鎌田は、もがきながらも勝利に貢献。同点ゴールの場面では、コロ・ミュアニに完璧なクロスを供給した。ポカール決勝を控える最高のタイミングで彼は本来のパフォーマンスを取り戻している」

 マインツ戦(3−0)、シャルケ戦(2−2)でのゴールに続き、フライブルク戦ではアシストで結果を残した鎌田。6月3日に行なわれるRBライプツィヒとのDFBポカール決勝でのパフォーマンスにも期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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