セルティック専門サイトによる、日本代表FW古橋亨梧と韓国代表FWオ・ヒョンギュの比較に、韓国メディアが鋭く反応した。

 古橋はヴィッセル神戸からセルティックに加入して2年目の今季、開幕からゴールを量産し、リーグトップの27ゴールをマーク。宿敵レンジャーズを抑えての連覇の立役者になり、見事MVPにも輝いた。

 一方、今冬にスコットランド屈指の名門の門を叩いたオ・ヒョンギュは、ベンチスタートが続き、リーグ戦での先発は3試合に留まった。それでも終盤にかけて調子を上げ、負傷交代した古橋と代わって入った最終節で2ゴールを奪うなどし、リーグ戦ラスト5試合で4ゴールをマークした。

 これを受け、『THE CELTIC STAR』が「オは1月に加入以来、平均して80分ごとにゴールを決めている。一方、トップスコアラーのフルハシは、84分に1ゴールのペースだ」などと伝えた記事を掲載すると、『STAR NEWS KOREA』が反応。「『80分に1ゴール』得点王のフルハシより得点率が高い」と見出しを打ち、「欧州移籍初シーズンを成功裏に終えたオ・ヒョンギュが現地の称賛を受けた」と伝えている。
 
「1月にセルティックに移籍したオ・ヒョンギュは、リーグ戦16試合(先発3試合)に出場し、6ゴールを記録した。ほとんど後半からのジョーカーとして活躍し、出場時間が500分程度しかなかった点を考慮すると、出場時間に対して高い決定力を見せた結果になる。

『THE CELTIC STAR』は『オ・ヒョンギュは80分ごとに1ゴール決めた。チームトップスコアラーであり、リーグ得点王であるキョウゴ・フルハシが84分ごとに1ゴール決めたよりも高い数値だ』と強調した」

 再びチャンピオンズリーグも戦う来季、前田大然を含めた日韓3トップ結成もあるのか。今季リーグ戦38試合で、総得点114を叩き出した超強力攻撃陣の躍動に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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