“決勝男”古橋亨梧が優勝に導く先制弾!セルティックが41度目のスコットランド杯制覇で3冠達成
現地時間6月3日に開催されたスコティッシュカップの決勝で日本人5選手が所属するセルティックが、2部のインバネスとハムデン・パークで対戦した。
怪我で出場が危ぶまれた古橋亨梧がCF、前田大然が左ウイング、旗手怜央が左インサイドハーフ、岩田智輝がCBでスタメン出場。小林友希はメンバー外となった。
スコットランドリーグ、リーグカップと合わせて3冠を狙うセルティックは、圧倒的にボールを握るものの、なかなかチャンスを作り出せない。34分には前田が切れ込んでシュートを放つも、枠を捉えられない。
迎えた38分、右サイドからのグラウンダーのクロスを古橋がワンタッチで流し込み、先制点を奪う。日本代表に復帰したストライカーは公式戦34点目となった。
リーグカップ決勝で2年連続の2ゴールを決めたのに続いてまたもファイナルでネットを揺らしたエースは、さらに41分にもチャンスを迎えるが枠を外してしまう。
前田がハーフタイム、古橋は58分ベンチに下がったなか、65分には流れるようなパスワークから、最後は前田に代わって入ったアバダが押し込み、追加点を挙げる。
84分に1点を返されたものの、後半アディショナルタイムにジョッタのゴールで試合を決めたセルティックが3−1で勝利。3シーズンぶり41回目の戴冠を果たした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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