「今夏、マドリーは大物ストライカーを獲得する」英メディアがベンゼマの後継者探しに注目!「第1候補はエムバペかもしれない」
レアル・マドリーは現地時間6月4日、元フランス代表FWカリム・ベンゼマの今季限りでの退団を発表した。
ベンゼマは2009年から14年間マドリーに在籍し、クラブ2位の354ゴールをマークした。これまで多くのタイトルをもたらしてきたエースの退団は、チームにとって大きな痛手となりそうだ。今夏、マドリーにとって大きなテーマとなるのが、ベンゼマの後継者探しだろう。
そこで、英公共放送『BBC』は「マドリーは、フランス人ストライカーの不在にどう備えるのか?」と題し、特集している。
同メディアは、「ベンゼマのオールラウンドな才能に取って代わることは非常に難しく、カルロ・アンチェロッティ監督には今のところ有力な代役がいない」と指摘している。
ベンゼマの後釜には、カイ・ハベルツ(チェルシー)やハリー・ケイン(トッテナム)などが噂されている。しかし、記事では「第1候補はまたしても、長年のターゲットであったキリアン・エムバペかもしれない」と見解を示している。
「昨夏、マドリーからのオファーを拒否してパリ・サンジェルマンに残留したが、ベンゼマが去ったことで、マドリーの会長フロレンティーノ・ペレスが再考を促す可能性がある」
そして最後には、「ひとつだけ確かなのは今夏、マドリーは大物ストライカーを獲得することだろう」と伝えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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