現地時間6月5日に開催されたブンデスリーガの入れ替えプレーオフ第2レグで、遠藤航、伊藤洋輝、原口元気がプレーする1部16位のシュツットガルトは、2部3位のハンブルクと敵地で激突した。

 シュツットガルトは、伊藤がセンターバック、遠藤がダブルボランチの一角で先発。原口はベンチスタートとなった。

 ホームでの第1レグを3−0で快勝したシュツットガルト。しかしこの試合では、開始早々から押し込まれる展開となる。6分、ドンペのパスをもらったキッテルに豪快なミドルを突き刺されて、いきなり1点を返される。

 それでも17分、ゴール前に上がってきた遠藤の折り返しにギラシーがヒールで上手く合わせてネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。

 前半アディショナルタイムには、ドンペのクロスからジャッタにヘディングシュートを浴びたが、GKミュラーの好守で凌いだ。前半はこのまま0−1で終える。
 
 迎えた後半、シュツットガルトは48分、遠藤の見事なスルーパスに抜け出したギラシ―の折り返しをミヨが押し込んだ。

 さらに64分にも、GKフェルナンデスのミスでボールを奪ったミヨが無人のゴールに流し込んでリードを広げる。

 88分、クニスデルファーにディフェンスラインを突破されて、ループシュート打たれたが、カバー入った伊藤がクリアして得点を許さない。

 後半アディショナルタイムには、途中出場のカトンパ・ムブンパが個人技から右足でネットを揺らして、ダメ押し点を挙げた。

 試合はそのまま3−1で終了。2戦合計で6−1としたシュツットガルトが1部残留を決めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】プレーオフ第1レグのハイライト

【PHOTO】日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介!