マドリー退団のアザール、複数クラブからオファーを受けるも、本人は引退を希望か。海外メディアが伝える「終わりにしたいと考えている」
元ベルギー代表エデン・アザールに現役引退の可能性があるようだ。現地時間8月28日、フランスメディア『Foot Mercato』が伝えている。
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アザールは2019年から4シーズンに渡って、レアル・マドリーでプレー。しかし、度重なる怪我に悩まされ、公式戦の出場は76試合にとどまった。そして今夏、マドリーとの契約を解除し、現在はフリーとなっている。
同メディアによると、アザールには、サウジアラビアリーグやメジャーリーグサッカーのクラブ、ブラジルリーグのボタフォゴなどが獲得に乗り出したようだ。また、リーグ・アンのニースやマルセイユ、リールもアプローチを試みたが、本人が拒否しているという。
また記事では、「アザールの周囲が彼のモチベーションを高め、現役を続けるようにアドバイスしているものの、本人は終わりにしたいと考えているようで、当分の間は、自由な時間を家族と過ごしたい意向のようだ」と伝えている。
最近では、アザールの代理人がトルコの複数のビッグクラブと会談を行ない、「アザールにとって、興味深い挑戦になる可能性がある」と述べているようだが、果たしてどのような決断を下すのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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