元ベルギー代表エデン・アザールに現役引退の可能性があるようだ。現地時間8月28日、フランスメディア『Foot Mercato』が伝えている。
【PHOTO】2023年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!
 アザールは2019年から4シーズンに渡って、レアル・マドリーでプレー。しかし、度重なる怪我に悩まされ、公式戦の出場は76試合にとどまった。そして今夏、マドリーとの契約を解除し、現在はフリーとなっている。

 同メディアによると、アザールには、サウジアラビアリーグやメジャーリーグサッカーのクラブ、ブラジルリーグのボタフォゴなどが獲得に乗り出したようだ。また、リーグ・アンのニースやマルセイユ、リールもアプローチを試みたが、本人が拒否しているという。
 
 また記事では、「アザールの周囲が彼のモチベーションを高め、現役を続けるようにアドバイスしているものの、本人は終わりにしたいと考えているようで、当分の間は、自由な時間を家族と過ごしたい意向のようだ」と伝えている。

 最近では、アザールの代理人がトルコの複数のビッグクラブと会談を行ない、「アザールにとって、興味深い挑戦になる可能性がある」と述べているようだが、果たしてどのような決断を下すのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「大金を求めてキャリアを台無しにしたやつもいた」クロースがマドリー退団のアザールを揶揄か。現地紙が指摘

「史上最悪の補強。かつてない怠け者」4年で7ゴール...退団決定のアザールに批判殺到!「今年最高のニュース」「病院の前に銅像を」

「メッシが去れば過去の選手たちのリーグ」元英代表FWがMLSをバッサリ!「家族とアメリカでの生活を楽しむために…」