[J1第27節]横浜 1−1 鳥栖/9月15日/ニッパツ三ツ沢球技場

 横浜F・マリノスは、これでリーグ戦3試合勝ちなしだ。

 ホームのニッパツにサガン鳥栖を迎えたJ1第27節は、スコアレスだった87分に長沼洋一のミドルシュートで先制を許すが、その3分後に吉尾海夏のゴールで追いつき、そのまま1−1で引き分けた。

 25節の横浜FC戦(1−4)、26節の柏レイソル戦(0−2)で今季初の2連敗を喫した2位の横浜は、勝点3を積んで首位のヴィッセル神戸にプレッシャーを与えることはできなかった。ただ、今後に繋がるポジティブなトピックもあった。大卒ルーキーのFW村上悠緋がJ1デビューを果たし、本来のポジションではない右SBでまずまずの活躍を見せたのだ。

 序盤こそ、背後を狙われてクロスを上げられ、ピンチを招く場面もあったが、その後は「上手く対応できた」と安定した守備を披露した。

 また攻撃面では、「(ケヴィン・マスカット)監督からは、自分の良さである攻撃的な部分を出してほしいと日頃から言われていた」と語ったとおり、右ウイングの水沼宏太や、その水沼に代わって途中投入されたヤン・マテウスと連係したパス回しでサイドを崩し、積極的にミドルシュートも放った。
【PHOTO】横浜の出場16選手&監督の採点・寸評。トリッキーなトラップなどエウベルは高い個人技が光る。村上が右SBでリーグ戦デビュー
 試合後、「デビューできたのは嬉しいですし、やっとこの舞台に立てたという気持ちです」と明かした村上は、右SBでのプレーにも手応えを感じているようだ。

「ルヴァンカップでも右サイドバックでプレーさせてもらっていたので、驚きはなかったです。(守備に)行くところ、行かずにバランスを取るところは学習しながらやっています。試合を重ねるごとに理解度も高まっていると思います」

 一方で、課題も口にする。

「前半に右サイドを崩してクロスを2本ほど上げましたけど、ゴールに繋げられなかった。最後のクオリティの部分は、練習からもっとやっていかないといけない」

 それでも、90分フル出場して攻守に奮闘した背番号36について、マスカット監督は「怪我や体調不良者が出て、緊急事態もありましたが、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。彼は頭の良いサッカー選手だと思いますし、もっと伸びる」と評価した。

 右SBのポジション争いにも前向きな姿勢を見せる村上は、「松原(健)選手とは違った自分の特長があるので、それをどんどん出していって、どっちが出てもチームの勝利に貢献できるように、頑張っていきたい」と意気込んだ。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

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