Jリーグは9月16日、J1第27節の4試合を各地で開催した。

 広島は首位の神戸を2−0で撃破。7分に志知孝明の強烈なボレーで先制に成功すると、31分には加藤陸次樹がヘディングで決めて、その後は神戸の反撃をシャットアウト。広島は5戦無敗と好調を維持している。

 鹿島はC大阪に1−0で勝利。13分に敵陣深くでボールを奪った鈴木優磨が、GKとの1対1を冷静に制し、先制点を奪う。25分にディエゴ・ピトゥカが一発退場となり、数的不利となったなか、虎の子の1点を最後まで守り抜いた。

 湘南は1−0で札幌を下した。42分に見事な連係から平岡大陽がネットを揺らして先手を取ると、最後まで無失点に抑えて、5試合ぶりの勝点3を手にした。
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 また福岡は名古屋と対戦。お互いにチャンスをモノにできず、スコアレスの時間が長く続いたが、終了間際の84分にウェリントンが決勝ゴールを挙げ、福岡が1−0で勝利。連勝を飾った。

 J1第27節の結果と予定は、以下の通り。

▼9月15日開催
川崎 1−0 FC東京
横浜 1−1 鳥栖
浦和 0−0 京都

▼9月16日開催
鹿島 1−0 C大阪
札幌 0−1 湘南
広島 2−0 神戸
福岡 1−0 名古屋

▼9月17日開催
横浜 18:30 柏
G大阪 19:00 新潟

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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