[J1第27節]横浜FC 1−2 柏/9月17日/ニッパツ三ツ沢球技場

 Jリーグは9月17日、J1第27節の2試合を開催。ニッパツ三ツ沢球技場では横浜FC対柏レイソルが行なわれ、2−1で柏が勝利した。
【PHOTO】横浜FCの出場16選手&監督の採点・寸評。2失点の守備陣は軒並み低評価。ミス連発のM・モラエスは...
 先制は柏。33分に相手のハンドで獲得したPKを、キッカーのマテウス・サヴィオが冷静に決める。さらにその5分後には、山田雄士が敵陣深くでボールを奪い、ラストパスを供給。これを細谷真大がゴールに流し込み、2点をリードした。

 横浜FCは87分、FKの流れからこぼれ球をマルセロ・ヒアンが詰めて1点を返すも、追いつくには至らず。柏は6試合無敗、敗れた横浜FCは3試合ぶりの黒星となった。
 
▼横浜FCのチーム採点「5」
 「これが残留争いをしているチームなのか――」そんな疑問が残るような、試合の入りだった。伊藤翔が「風下だったこともあって、攻めづらいんじゃないかと受けに回ってしまった」と振り返ったように、開始から全開だった相手の勢いをなかなか止められず。

 チーム全体がズルズルと下がったところで、33分に小川慶治朗がエリア内でハンドをおかし、そのPKを決められて先制を許した。

 そしてその5分後には、あり得ないミスからさらに失点。前日に最下位の湘南が勝利し、勝点差は1に縮まっていたなか、井上潮音は「大事な試合だからこそ、慎重になってしまった。平常心で入ろうとしましたけど、そこは難しかった」と言う。

 それでも後半は意地を見せた。特に相手が守備を固め5バックにした80分過ぎからは、ボールを完全に支配。87分にはゴール前で得たFKから、何とか1点を返した。

 残念だったのは、7分もあったアディショナルタイムを有効に使えなかった点。なかなか前線にボールが入らず、無駄な時間を費やして終了のホイッスルを聞いた。

 残留を勝ち取るには、こういった細かい戦術が鍵を握る。四方田修平監督には、そのあたりの手腕にも期待したい。

取材・文●垣内一之(スポーツニッポン新聞社)

※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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