「プレミアでやれる」旗手怜央のトッテナム移籍を宿敵OBが予測!現地記者は今夏の残留に疑念?「ポステコグルーとセルティックの間に暗黙のルールがあるんじゃないか」
アンジェ・ポステコグルー監督がトッテナムで指揮を執る限り、セルティックの愛弟子たちの移籍を巡る報道は後を絶たないだろう。
オーストラリア人指揮官がグラスゴーから北ロンドンに呼び寄せる可能性のある選手として、古橋亨梧や前田大然とともに名前が挙がっていたのが旗手怜央だ。
この夏の移籍はなかったが、マーク・グイディ記者は、旗手にトッテナム移籍の可能性はまだ残っていると予想した。今夏の獲得がなかったのは、指揮官と古巣クラブの「暗黙のルール」が理由かもしれないと話している。
『HITC』によると、グイディ記者は『Go Radio』で、旗手を「素晴らしい選手」と称賛。「ポステコグルーが狙うような選手だ」と述べた。
「ポステコグルーとセルティックの間に暗黙のルールがあるんじゃないか。『1年はウチの選手を誰も獲りにくるなよ。彼らを動じさせるな』とね。だが、来年の夏を見ようじゃないか。ポステコグルーがセルティックから1、2選手獲得しようとしても驚かない。ハタテはそのリストのトップにいるだろう」
【動画】古橋亨梧が巧みな抜け出しから決めたヘッド弾
また、宿敵レンジャーズのOBであるバリー・ファーガソンも、「プレミアリーグに行ってもやれる選手だと思う。まったく問題ない」と、旗手の実力を評価。1年後を待たず、冬にトッテナムが動く可能性に言及している。
「私は1月にくるんじゃないかと思う。1月に狙ってほしいね。彼はポステコグルータイプの選手だ。まだまだやれることがある。素晴らしい年齢だしね」
ブレンダン・ロジャース新体制の下で、旗手は難しいシーズンスタートとなった。リーグ開幕からベンチスタートが続き、負傷離脱を余儀なくされ、9月19日のチャンピオンズリーグ開幕戦でようやく今季初の先発出場を果たしたところだ。
セルティックとの契約延長交渉再開も報じられている旗手だが、シーズン途中、ないし来シーズンにポステコグルーと再会することはあるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「日本人選手が多いのをどう思う?」英国のセルティックサポーターに“本音”を直撃!「彼らが来てから...」
「セルティックの放出候補」と海外メディアが指摘した日本人選手は?「本当に彼が入っていけるか?」
「彼の交代でインテルは絶え間ない不安から解放された」物議を醸す久保建英の72分出場にスペイン大手紙が見解!「右足と左足で素晴らしいボールを供給し...」