現地時間９月25日、アーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスの故障状況について、英メディア『Sky Sports』が報じている。

　この夏にウェストハムからアーセナルに加入したライスは、開幕からここまでリーグ戦全試合にフル出場。24日に行なわれたプレミアリーグの第６節のトッテナム戦（２−２）にも先発していたが、背中の違和感を訴え、前半のみで途中交代となっていた。

　ミケル・アルテタ監督は試合後、ライスについて「彼は前半の途中に、背中の調子が悪いと伝えてきた。ハーフタイムに状態をチェックしたところ、プレー続行は不可能と判断したため、交代せざるをえなかった」と明かしていた。
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　同メディアによると、ライスはトッテナム戦の翌日に検査を受け、「深刻なものではなかった」と伝えている。

　しかし、依然として背中には違和感が残っており、27日に行なわれるカラバオカップのブレントフォード戦は欠場する見込みだが、30日のプレミアリーグ第７節ボーンマス戦には出場する可能性が高く、復帰に向けて治療を続ける予定のようだ。

　また、筋肉系のトラブルでトッテナム戦を欠場していたレアンドロ・トロサールも、ライスと同じくボーンマス戦で復帰する見込みだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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