Jリーグは9月29日、J1第29節の3試合を各地で開催。日産スタジアムでは横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸が行なわれた。

 勝点55で首位に立つ神戸が、1ポイント差で2位につける横浜のホームに乗り込んだ首位攻防戦。立ち上がりから両チームとも攻守両面でアグレッシブにプレーし、果敢に相手ゴールに迫る。

 見応えある攻防が続くなか、先手を取ったのはアウェーの神戸。19分、シュートを試みた武藤嘉紀はエドゥアルドにブロックされる。このプレーはVARチェック、オンフィールドレビューの結果、PKの判定に。これを大迫勇也がきっちり決める。

 神戸はさらに43分、追加点を奪う。初瀬亮の右CKで、武藤嘉紀が打点の高いヘディングシュートを叩き込む。
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 迎えた後半、ビハインドの横浜が攻勢を強める。神戸はコンパクトな守備で対抗し、簡単にチャンスを作らせない。
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 結局、後半はスコアボードが動かず。神戸が2−0で天王山を制し、初のリーグ優勝にまた一歩前進した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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