元日本代表FW城彰二氏が11月7日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。2026年北中米ワールドカップのアジア2次予選で、16日にミャンマー、22日にシリアと対戦する森保ジャパンについて語った。

 次回W杯の出場国は、従来の32から48に増加。それに伴い、アジア枠は“4.5”から“8.5”に拡大される。

 本大会進出のハードルが下がる点を城氏は残念がり、レベル低下による悪影響を懸念する。

「みんなが目ざす大会じゃなくなっているような、価値が下がっちゃったような気がする。だったら、ユーロやチャンピオンズリーグを見るほうが楽しい。レベルの高い試合が見られると、そっちにグッと寄せられちゃう気はする」

 アジア予選では、ヨーロッパのクラブに所属する日本人選手の調整の難しさも挙げ、海外組の招集が必要ないと主張する。
【動画】「価値が下がっちゃった」城彰二がW杯増枠を嘆く
「ヨーロッパで戦っている選手はシーズンも違うし、今、すごく大事な時期でもある。そういった時に、ポッとアジア予選でチームを抜けて、日本代表で戦って、また戻って、チームでもやらないといけない。これって、実は相当、身体や精神的に負担がかかる。とても大事な試合だったら良いよ。でも、アジア予選のミャンマーとかシリアとかって、どの選手が出ても勝てるよ」

 アジアでの戦いでは、相手が日本を警戒し守備を固めてくるケースが想定される。城氏は、森保ジャパンが国内組でも十分に勝てると太鼓判を押す。

「がっちり引かれても崩せるでしょ。だって、個の能力のレベルが違うから。Jのレベルって高いんだよ、アジアの中でも。各国のリーグをいろいろ見るけど、やっぱり一段、二段高いわけ。もちろん、“ベタ引き”になって、90分間、ペナルティエリアに11人全員がいます、だったら、なかなか崩せないかもしれないけど、そうじゃないでしょ」

 さらに、「個で十分行けるし、2人の関係で行けるよ。3人、4人の連係は必要ない」と連係面も心配がないとし、「2次予選なんて、それくらいで勝てるレベルじゃないと『日本サッカーどうしんだ』となっちゃうでしょ。そのぐらいレベルは高いよ」と他国とのレベルの差を強調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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