大きなインパクトを残すことはできなかった。だが、辛口評価ばかりではないようだ。

 ラツィオの鎌田大地は11月7日、チャンピオンズリーグのグループステージ第4節フェイエノールト戦で、約1か月ぶりに先発出場した。

 チームは主将チーロ・インモービレの決勝点で1−0と勝利し、グループ2位に浮上。決勝トーナメント進出に向けて前進した。ただ、鎌田はゴールやアシストに絡むことなく53分にチーム最初の交代でマテオ・ゲンドゥジと代わり、ベンチに下がっている。

 鎌田は一部のメディアから及第点を下回る採点をつけられた。チーム最低評価だった媒体もある。一方で、及第点の6点をつけたメディアもあった。

『Repubbilca』紙は「インモービレがどこにボールを欲しがるか理解し始めている」と評価。『Gazztta dello Sport』紙は「たくさん走り、何度か守備対応を間違えたが、全体的にはしかるべきゾーンをうまくカバーすることを保証した。攻撃ではまずまずの貢献」と伝えている。

『Sport Mediaset』も「十分なパフォーマンスだった」と評価。そのうえで、「ただ彼にはもっと多くが期待されていた。序盤は良かったが、中盤でフェイエノールトの選手たちの中で消え、サッリが望んでいたはずのように刺激的にはなれなかった」と苦言も呈している。

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 ラツィオ専門サイト『cittaceleste』は、「魅了はしなかったが、失望もさせなかった。まったく分からない選手であり続けている」と、鎌田大地という選手がつかみきれないという見解だ。

 同メディアは試合で活躍した選手と精彩を欠いた選手を取り上げる記事で、後者に鎌田を選出。「謎の選手であり続けている。今日のプレーは悪くなかった(だがよくもなかった)」とも伝えた。

「プロジェクトの中に完全に含まれていることを分からせるために、マウリツィオ・サッリ監督はいつもと比べてもう少し多くの出場時間を彼に取り戻させたかった。だが、ダイチは決して興奮しない。もっと時間が必要なのか? これは小さいが、確かだ。できるだけ早い目覚めを願うばかりだ」

 開幕当初は先発出場していた鎌田だが、最近は出場機会が大きく限定されている。少ないチャンスで存在感を発揮しなければいけない状況だ。サッリの下で、ポジションを奪い返すことは可能なのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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