リバプールの遠藤航は、プレミアリーグで2回目の先発出場を果たした試合で一定の評価を得た。ただ、判定を巡る議論が話題となったのも周知のとおりだ。

 11月12日に行われた第12節のブレントフォード戦で、遠藤はクリスティアン・ノアゴーに対するタックルが注目された。VARチェックの末、最終的に退場にはならなかったが、レッドカードに値するとの声も少なくない。

 地元紙『Liverpool Echo』によると、ブレントフォードのトーマス・フランク監督は「明確なFKで、少なくともイエローカードだと思う」と不満を露わにしている。

「こういう状況はレッドカードじゃないと思う。だが、スロー映像があって止めて見られるVARの世界では、彼が過剰な力でノアゴーの足にいったのは明らかだ」

【動画】敵将は判定に不満!「レッドカード検証」の対象になった遠藤のタックル
 さらに、同監督は「マーカス・ラッシュフォード、カーティス・ジョーンズ、ジョシュ・ダシルバがレッドカードなら、これも明白なレッドカードだと思う」と、プレミアリーグで話題となった判定を例にあげ、日本代表MFは退場になるべきだったとの見解を示した。

「彼らのいずれも退場になるべきだったと思わない。だが、今の時代では明白なレッドなようだ。それなら、とにかく一貫してほしいね」

 しかし、Liverpool Echoによれば、元審判のダーモット・ギャラガーは、「レッドカードではないと思った。今でも同じ考えだ」と、遠藤が退場にならなかったのは正しい判定だとの見解を示している。

「どちらもボールにいっており、ボールを獲ろうとしている。私からすれば、深刻なファウルではない。主審はベストのところから見ているから、分かっている。レッドカードではない」

 遠藤はヨーロッパリーグのトゥールーズ戦でも退場のおそれがあったプレーが話題となった。アグレッシブさを出しつつ、気をつけたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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