レアル・ソシエダで躍動する久保建英の再獲得を検討しているのが、2019年夏から昨夏までの3年間に渡って契約を結んでいたレアル・マドリーだ。

 マドリーはソシエダに売却する際、ラ・レアルを退団した場合の移籍金の50%を手にする権利を手にしているため、契約解除金6000万ユーロ(約93億円)の半額にあたる3000万ユーロという破格で獲得できるのも理由のひとつとなっている。

 ただ、本人がイエスと言わなければ、元の子もない。レアル・マドリーの専門メディア『Planeta Realmadrid』はその点でマドリーが不利になるかもしれないと伝えている。

「タケ・クボはレアル・マドリーのターゲットのひとりである。しかし、彼が拒否する障害がある」

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 記事は、大手スポーツメディア『The Athletic』でマドリー番を務めるマリオ・コルテガ記者の見解を基に、次のように綴っている。

「コルテガ記者はマドリーが問題に直面する可能性があると考えている。マドリーはクボを注意深くフォローしているにもかかわらず、彼と接触していない。これは将来不利に働く可能性がある。彼は、6000万ユーロの条項があり、非常に高いレベルでパフォーマンスを発揮しているという事実ある。このことから、早く『OK』を出せるチームとすでに話し合っている可能性が高い」

 同メディアは、「ソシエダは、シーズン終了時には彼に対して複数のオファーが届くと確信している。チーム内での彼のパフォーマンスはセンセーショナルであり、基準となっている。プレミアリーグのいくつかのチームが興味を示しており、その中にはペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティや(ユルゲン・)クロップ率いるリバプールも含まれる可能性がある」と主張。こう締め括っている。

「マドリーは急いでいるわけではない。来夏のマーケットの主要ターゲットであるキリアン・エムバペがどうなるか保留になっている。そこからアルフォンソ・デイビスやタケ・クボらの補強選手に注目することになる」

 マドリーがのんびりしていては、他クラブとの交渉が進んでしまう可能性あると懸念しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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